| 期日 | 平成13年11月21日 |
| 場所 | 渋谷-サモワール 21:00〜21:40 |
| 参加者 | 横田和章…私 |
昨日は名古屋から帰ったばかりだというのに、 今日は渋谷に出張。 やや財布が厳しいものがあるのだが、 それでもめげずに出張ついでのロシア料理探検に出かける。 今日のお店は渋谷の道玄坂上にある「サモワール」だ。 実は今まで何度となく訪問しようとしたことがあったのだが、 たまたま定休日に当ってしまったりして結局一度も入ったことはなかった。 今回は定休日でないことも確認済み。 今度こそサモワールの料理を食べよう。
お店は道玄坂上の暗い一角にある。 華やかな渋谷にあって、この店の周囲はまるで一時代前のようだ。 そこにひっそりと立つ蔦のからまるお店がサモワール。 店に入ると女性の主人が一人で座っている。 「どうぞ。」と声をかけられ、カウンターに座る。
メニューを見るとコースは2500円〜7000円。 今日は3500円のシャシリクのコースを注文する。 内容は次のとおり。
まずサラダとパンが運ばれて来る。 この時点でびっくり。 このサラダ、サーモンが入っていて、 まるでロシアの前菜ザクースカを小さくしたような印象。 そのまま食べると酢漬けの野菜がやや酢っぱいが、 パンの上に載せて食べると大変に美味しい。 これぞロシア料理、次の料理が楽しみである。 そして次に出て来たのはボルシチである。 これはオーソドックスだが温まる美味しい味。
そしていよいよメインディッシュのシャシリクが運ばれて来る。 なんとこのシャシリク、燃えている! 骨つきの子羊の串の下に、ワインか何かが敷かれていて、 それに火をつけたまま運ばれて来るのである。 素晴らしい演出に再びびっくり。
私「凄い!燃えてる!」
主人「凄いでしょ?火が消えたらソースをかけて食べてみて下さい。」
言われたようにして食べてみると、 やはりラムなので独特の臭みはあるが、ロシア料理らしく美味しい。 ちょっとはしたないけれど、骨をしゃぶって肉を食べる。
そして最後にロシアンティーが運ばれて来る。
普通ならばここでジャムを入れて飲むところ。
しかし女性主人は「混ぜて飲んでも良いのですが、
ジャムをなめながら飲んでみて下さい。」と話す。
言われた通り、ジャムをなめてみる。すると、1つは甘いストロベリージャム、
もう1つは酸っぱいブルーベリージャムで、いずれも甘みが強く美味しい。
それをなめながら紅茶を飲めば、まるでお茶菓子でも食べているかのよう。
これならジャム自体の味も楽しめる。
良い食べ方である。
料理にもムードにも大満足。 最後に「大変美味しかったです。」と話して店を出る。 暗い通りの蔦のからまるお店を振り返れば本当にムード満点。 惜しむらくは、良く見ると隣にラブホテルが並んでいる点だったりする。
このお店はディナータイムしか営業していないので、 実はちょっと高級なお店なのかなと思っていた。 しかし、実際に入ってみれば女性店主の話もやさしく、くつろげるお店のようだ。 機会があれば、またこのお店に行ってみようかと思う。 今度はもう少し主人とお話しでもしてみようかな。
サモワール(Самовал)というのはロシアンティーを沸かすための、
独特の釜のことを言うらしい。
ロシアではその釜を使って常にお湯が沸いた状態を保ち、
いつでもロシアンティーを飲めるようにするのだそうだ。
このお店に来れば、いつでも心が温まるような気がする、
たまにはロマンチックな横田和章氏である。
| 店名 | サモワール | ![]() |
| ジャンル | ロシア料理 | |
| 所在地 | 東京都渋谷区道玄坂上2-22-5 | |
| 電話番号 | 03-3462-0648 | |
| 駐車場 | なし | |
| 交通 | 渋谷駅北口徒歩10分 | |
| 定休日 | 日曜、第1・第3月曜日 | |
| 営業時間 | 17:00〜23:00 | |
| メニュー | コース各種2500円〜7000円など |